
ごみを資源に”楽しく”変える。
このプロジェクトは、早稲田大学の学生による大学公認 環境ボランティアサークル「環境ロドリゲス」の一企画として始まりました。環境問題をより身近に、楽しく考えることをテーマに、
多様なアプローチで活動しています。
活動の目的・理念
Precious Plastic Wasedaは、「廃プラスチックを資源に変える」ことを通じて、環境問題をもっと"身近で楽しく実感できるもの"にすることを目指して活動しています。
回収したプラスチックを、自分たちの手で粉砕・加工し、再び生活の中で使えるアイテムにする——そのプロセスには、"ごみ"という概念を見直す力があると信じています。
「リサイクルって、もっと創造的で、楽しい。」そんな価値観を広げることで、ごみを減らすだけでなく、日常の中に"サステナブルな視点"が自然に根づいていく未来をつくりたいと考えています。
活動開始の背景
私たちは、2024年10月、早稲田大学の環境ロドリゲスのメンバーによって結成されました。
きっかけは、「環境活動に”楽しさ”を感じない」という課題意識から。環境問題に興味があっても規模感が大きく、楽しさや実感を感じれず行動に移せない人が多くいます。そこで、プラスチックの"その後"を自分たちの手で変えることで、リサイクルを"実感できるもの・楽しいもの"にしようという思いから、このプロジェクトが始まりました。
現在は、学部も学年も異なるメンバーが集まり、ものづくり・環境教育・デザインなど多様な視点で活動しています。
私たちの活動は、世界中で展開されているオープンソースリサイクルプロジェクト 「Precious Plastic」 の考え方に共感してスタートしました。
Precious Plasticは、オランダ発のグローバルムーブメントで、身近な機材とアイデアでプラスチックを再資源化しようというプロジェクトです。世界中のコミュニティが自由に参加し、それぞれの地域で独自のリサイクル拠点を作っています。

Precious Plasticとは?
「遠い問題を、手の届く未来へ。」
それが私たちの願いであり、挑戦です。